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発表 河川における濁水が付着藻類の一次生産に及ぼす影響

作成年度 2012 年度
論文名 河川における濁水が付着藻類の一次生産に及ぼす影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本陸水学会第77会大会
誌名
巻・号・回
発表年月日 2012/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター宮川幸雄
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター森照貴
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター加藤康充
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター小野田幸生
独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター萱場祐一
抄録
濁水が河川生態系に及ぼす影響については、魚類や底生動物、底生性付着藻類など様々な分野群で報告されている。この中で底生性付着藻類(以下、付着藻類)については、濁水中の高濃度の無機物が付着藻類と混合することで、付着藻類そのものや付着藻類を餌資源とする生物群に影響を及ぼす可能性がある。特に、中流域の河川は光条件がよく生産性が高いこともあって、付着藻類が多くの生物の餌として利用されているため、濁水が付着藻類に及ぼす影響の解明は重要と考えられる。 本研究では、付着藻類そのものの一次生産活動に着目し、濁水の流入によって付着藻類の組成及び活性がどのように変化するかについて検証を行った。
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