作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 流水型ダムにおける常時の必要開口幅に関する基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木学会第67回年次学術講演会、Ⅱ-059 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2012/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水理チーム | 宮脇千晴 |
水理チーム | 箱石憲昭 |
水理チーム | 櫻井寿之 |
抄録 |
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近年、財政逼迫やダムによる環境影響の懸念からできるだけダムによらない治水への転換が求められている。しかし、ダムによる治水効果は発揮すべき地点が近いほど効果が大きいものである。このため、ダム建設にあたっては環境影響の軽減がこれまで以上に強く求められ、土砂や生物の移動の連続性確保が貯留型ダムよりも容易で、常時は貯留せず出水時のみ貯留する流水型ダムへの期待が高まっている。本論文では、山地河道部に設置する流水型ダムの常時の必要開口幅について、水理模型実験を主体とした基礎的な検討結果を取りまとめたものである。 |