作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 津波速度の違いが上部構造の挙動に与える影響に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第16回性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム |
誌名 | 第16回性能に基づく橋梁等の耐震設計に関するシンポジウム講演論文集 |
巻・号・回 | 16 |
発表年月日 | 2013/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 中尾尚史 |
合肥工業大学 | 張広鋒 |
橋梁構造研究グループ | 炭村透 |
橋梁構造研究グループ | 星隈順一 |
抄録 |
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2011年に東北地方で発生した津波により,多くの橋桁が流出する被害を受けた.また,今後予想される東海・東南海・南海地震を始めとする津波の発生の切迫性が指摘されており,橋梁の津波対策は喫緊の課題となっている.津波対策としては,津波の力を小さくなるように,上部構造を工夫する方法がある.上部構造に作用する力を小さくする方法を提案するには,津波作用時の上部構造の挙動を的確に捉えることが重要である.本研究では,津波の速度に着目し,津波作用時の津波の速度の違いが,上部構造の挙動にどのような影響を与えるのかを,水理実験により検討した. |