作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 道路補修作業の負荷軽減を目的とした軽量型常温合材の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本道路会議 |
誌名 | |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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前田道路 | 谷口博 |
土木研究所 | 新田弘之 |
土木研究所 | 新井田良一 |
抄録 |
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ポットホールの補修等には袋詰め常温アスファルト補修材(以下、常温合材)がしばしば使用され、1袋あたり20~30kgのものが多い。道路補修の現場においては、近隣に車両が駐車できず離れた場所から補修箇所に常温合材を人力で運ばなければならないことが多く、また災害復旧等では1日で多くの場所の補修を行うようなこともあるため、1袋あたり20~30kgという単位では作業員に大きな負担がかかるという問題がある。このため、軽量化が望まれており、その対策の一つとして10~15kg/袋とするものがあるが、1袋あたりの施工面積が減るため根本的な解決には至っていない。そこで、1袋あたりの施工面積を減らさずに、質量を軽減するために、軽量骨材を使用した常温合材の開発を行うこととした。ここでは、一般的な車道の中・長期的な仮復旧および本復旧を想定し、大型車の走行にも耐え得るものを目標に開発を行った。 |