作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 岩盤斜面におけるゆるみ進行過程の数値解析モデル化に関する基礎検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第42回岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名 | 土木学会第42回岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2014/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所地質チーム | 日外勝仁 |
土木研究所地質チーム | 江口貴弘 |
土木研究所地質チーム | 佐々木靖人 |
抄録 |
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ゆるみ岩盤は亀裂に支配された複雑・多様な不安定化の形態を示すため,特にダム建設においてはゆるみ岩盤の分布と性状の把握は重大な課題の一つとされている.ゆるみ岩盤斜面の安定性を定量的に評価する手法の開発を目的として,本論文では,亀裂の開口や強度低下として表れる岩盤のゆるみの進行現象を連続体解析(有限要素法)で表現するために2つの検討を行った.ゆるみ状況に応じて岩盤や亀裂の強度を恣意的に逐次変化させるステップ解析により,クリープ型の岩盤のゆるみ進行過程を再現把握する方法と,ひずみ集中箇所の差別的な劣化促進がゆるみによる強度物性値低下の一因であるとの考えの下,塑性ひずみの量に応じた強度低減をモデルに繰り返し反映させていく方法の2つである. |