国立研究開発法人土木研究所

論文・刊行物検索

利用者の方へ

詳細情報

発表 インドネシア産天然アスファルトの品質と利用可能性について

作成年度 2013 年度
論文名 インドネシア産天然アスファルトの品質と利用可能性について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本道路会議
誌名 第30回日本道路会議論文集
巻・号・回 No.3051
発表年月日 2013/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土木研究所西崎到
土木研究所佐々木厳
土木研究所久保和幸
土木研究所川上篤史
抄録
 未利用アスファルト資源の有効利用として、天然アスファルトの利用技術の開発が期待されている。筆者らは、インドネシア産の天然ロックアスファルト(以下,AsButon)の舗装材料としての適用性を評価し素材の特性に合わせた用途開発を進めている。AsButon はインドネシアのブトン島周辺で産出する天然アスファルトである。その埋蔵量はかなり多いとされており、図-1に示すように地表露頭から直接採掘できることから、その利用用途が確立できれば、比較的安価な舗装用アスファルト資源になるものと期待されている。天然アスファルトの利用技術の開発においては、この天然アスファルトが結合材料としてどの様な性能を有しているか把握しておく必要がある。本報では、品質の基礎調査として、アスファルト分を抽出し、その物理性状及び化学性状の物性試験を行った結果を報告する。
ページの先頭へ

この画面を閉じる

Copyright (C) 2022 Independent Administrative Institution Public Works Research Institute