作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 耐震補強として支承部に水平力分担構造を 設置した橋の地震応答特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第33回地震工学研究発表会 |
誌名 | 第33回地震工学研究発表会講演論文集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究G | 堺 淳一 |
大日本コンサルタント(株) | 安藤滋芳 |
橋梁構造研究G | 星隈 順一 |
抄録 |
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既設道路橋の耐震補強においては,多径間連続橋の可動支点の橋脚として設計されている橋脚にもその耐力の範囲内でレベル2地震動によって生じる水平力を負担できるようにするという考え方もある.本研究では,既設道路橋の耐震補強において,可動支承部に遊間を有する水平力分担構造を設けた場合のモデル化と設計方法に関して検討するために,水平力分担構造を設置する橋脚の地震時保有水平耐力の大きさの影響,衝突ばねの剛性の大きさの影響,遊間量の大きさの影響,緩衝材の効果,水平力分担構造の耐力の大きさと塑性化の影響に着目して橋の地震応答解析を行った.これより,緩衝材等を設けない場合には支承部に橋脚の水平耐力の8倍に相当する水平力が瞬間的に作用すること,緩衝材を設けて上下部構造間の相対速度が大きくならないようにすれば,支承部に作用する水平力を低減できることを示した. |