作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | フライアッシュを混和したコンクリートの初期強度改善に関する基礎検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2013 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.35, No.1 |
発表年月日 | 2013/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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電源開発株式会社 | 佐藤 道生 |
電源開発株式会社 | 今岡 知武 |
株式会社開発設計コンサルタント | 安田 幸弘 |
基礎材料チーム | 中村 英佑 |
抄録 |
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コンクリート構造物を構築する際に排出されるCO2 の削減を図るための一つの手法としてフライアッシュなどの混和材の利用促進が挙げられる。しかし,フライアッシュを混和したコンクリートは耐久性などの利点があるものの初期強度が低いことが利用上の課題となっている。本研究ではフライアッシュを混和したコンクリートの初期強度を改善する方法のうち,ベースセメントとして早強ポルトランドセメントを使用する方法と,凍結融解の可能性が少ない気候の温暖な地域においてAE 剤による空気量調整をしない方法に着目し,室内試験及び複数地点での曝露試験を行い,耐久性を含めた物性への影響を評価した。 |