作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 塩化物イオン量試験におけるドリル削孔試料の採取および調整方法の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成25年度春季講演会 |
誌名 | 平成25年度春季講演会講演概要集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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建築研究所 | 濱崎 仁 |
日本大学 | 湯浅 昇 |
清水建設(株) | 太田 達見 |
基礎材料チーム | 森濱 和正 |
抄録 |
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ドリル削孔粉および小径コア試料を適用したコンクリート中の塩化物イオン量の試験方法の標準化のための検討として、ドリル削孔粉による方法の適用性の検証およびドリル粉採取方法および採取後の試料調整方法の影響について確認した。本研究においては、ドリル削孔粉による方法は、塩化物イオン量の計算値に対して85%程度の値として測定された。削孔粉採取時のドリルビット径の影響は、細径のビットの場合に粒度分布が細かく、塩化物イオン量が相対的に大きく測定される傾向にあることが確認された。採取後の微粉砕時間の影響については、大きな差異は確認されなかった。 |