作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 各種骨材を用いた舗装コンクリートの配合試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第18回舗装工学講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
巻・号・回 | Vol.69No.3 |
発表年月日 | 2013/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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基礎材料チーム | 森濱 和正 |
東京農業大学 | 小梁川 雅 |
セメント協会 | 島崎 泰 |
太平洋セメント | 石田 征男 |
セメント協会 | 瀧波 勇人 |
抄録 |
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コンクリート舗装は,耐久性が高くライフサイクルコストが低減できるため,普及が期待されている.コンクリートの主要材料である粗骨材は,天然砂利が減少し,砕石や石灰石骨材が増えている.また,産業廃棄物削減を目的に各種スラグ骨材の有効利用が求められるなど,骨材資源が多様化している.そこで,各種粗骨材の舗装コンクリートへの適用性を明らかにすることを目的に研究を行なっている.本報告では,各種粗骨材の物性試験と,それらの粗骨材を用いてコンクリートの配合試験および強度試験を行なった結果について取りまとめた.使用した粗骨材のすりへり減量は,13~33%の範囲であった.配合試験の結果,砂利,砕石,石灰石骨材の単位水量,単位粗骨材かさ容積はほぼ通常どおりであったが,スラグ骨材は単位水量がやや増加した. |