国立研究開発法人土木研究所

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発表 浸透水の繰り返し作用が樋門周辺堤防の透水性に及ぼす影響

作成年度 2013 年度
論文名 浸透水の繰り返し作用が樋門周辺堤防の透水性に及ぼす影響
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第48回地盤工学研究発表会
誌名 第48回地盤工学研究発表会発表講演集
巻・号・回
発表年月日 2013/07/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム齋藤由紀子
東京大学桑野玲子
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム佐々木哲也
抄録
雨水の浸透等により、河川堤防や道路路面下の地盤内部に空洞が形成され、それが陥没に発展することがある。これは、浸透水が長期間にわたって繰り返し作用し、土粒子が流亡することが原因の一つと考えられる。そこで、本研究では、河川堤防を横断する樋門構造物の周辺地盤を対象に、浸透水の繰り返し作用を与える模型実験を行った。その結果、Fc=10%の堤体では、浸透水の作用により透水係数の上昇と、のり面の土粒子流出が確認された。本報では、堤防模型の細粒分含有率の条件を変えて同様の実験を行ったので報告する。
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