作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 道路補修の作業負荷軽減のための軽量アスファルト系補修材の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会第68回年次学術講演会 |
誌名 | |
巻・号・回 | 68 |
発表年月日 | 2013/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 新井田良一 |
土木研究所 | 新田弘之 |
土木研究所 | 西崎到 |
抄録 |
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舗装の段差修正やポットホールの補修などには,施工の簡便さや貯蔵性の良さなどから袋詰めの常温アスファルト系補修材がしばしば利用されている.しかし,袋詰めの補修材は一般的に20~30kg/袋であり,その運搬および舗設には少なからず労力を要する.特に補修箇所の近くに車両が止められず離れた場所から常温合材を運ぶ場合や,災害復旧等の1日で多く箇所の補修を行う場合などは,作業負担が大きくなる.その対策として10~15kg/袋に減らす対応がとられることもあるが,この場合,1袋あたりの施工面積が少なくなり,根本的な解決には至っていない.そのため,これまでの1袋あたりの施工面積を確保しつつ,常温合材の運搬・舗設の負荷を軽減するために,軽量のアスファルト系補修材の検討を行った. |