作成年度 | 2012 年度 |
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論文名 | 巡回企画展「雨といきもの展」の公開 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 河川(69(10),84-86) |
誌名 | 河川 |
巻・号・回 | 69 |
発表年月日 | 2013/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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独立行政法人土木研究所水環境研究グループ自然共生研究センター | 渡辺友美 |
抄録 |
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今年も雨に関わる被害や話題が数多く聞かれました。河川に関する仕事をする人々にとって、雨は時に非常に厄介であり、時に心待ちにされるものなのではないかと思います。 では、私たち人以外のいきものにとって雨はどのような意味を持ち、どのように受け止められているのでしょうか。色々ないきものの立場から雨を見てみると、雨とのつきあい方は実に多様であることが分かります。雨を待つカエル、雨粒をはじく羽を持つチョウ、川の増水で作られる環境を好む魚や植物・・・それぞれ雨とうまくつきあいながら、暮らしているのです。 本来6月、いきものにとっての雨の恵みをテーマにした巡回企画展「雨といきもの展」が完成し、荒川治水資料館(東京)で公開されました。その後、渡良瀬川せせら(栃木)、芦田川見る視る館(広島)、大河津資料館(新潟)、大橋川コミュニティーセンター(島根)を回り、今後も全国の川の資料館・博物館を巡回していく予定です。 |