作成年度 | 2013 年度 |
---|---|
論文名 | 微生物の種類による土の固化効果の違いに関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成25年度全国大会第68回土木学会年次学術講演会 |
誌名 | 年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 稲垣由紀子 |
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 佐々木哲也 |
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 川﨑了 |
抄録 |
---|
微生物代謝による二酸化炭素と土の間隙中のカルシウム源から炭酸カルシウムを析出させて地盤を固化する技術(炭酸カルシウム法)は,地下水流動を妨げずに土の強度向上や液状化対策が可能な技術として期待される。しかし,この技術に関する既往研究の多くは我が国にとって外来種の微生物である“Sporosarcina Pasteurii”の尿素分解作用による二酸化炭素を用いたものであり、例えば,日本国内での地盤改良には,外来種でない微生物を利用する方が望ましい。そこで,微生物資源に関する国内のデータベースに登録があり,尿素分解作用を有する微生物を用いた場合の炭酸カルシウム析出の可能性を確認した。 |