作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 浸透水の繰り返し作用が堤防の透水性および強度に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第58回地盤工学シンポジウム |
誌名 | 地盤工学シンポジウム平成25年度論文集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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九州地方整備局長崎河川国道事務所 | 齋藤由紀子 |
東京大学 | 桑野玲子 |
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 佐々木哲也 |
抄録 |
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本研究では、河川堤防を対象とした小型模型実験で、浸透水を繰り返し作用させることによって生じる細流分の流出を捉え、それに伴う透水性・貫入抵抗の変化を調査した。細流分含有率10%と30%の砂質土堤防模型に、平均動水勾配の条件を0.2から0.4まで段階的に上げながら浸透水を繰り返し作用させた結果、堤体の細流分含有率は多い箇所で1~4%程度低下し、透水係数は当初の5倍~10倍程度上昇することなどが分かった。また、細流分含有率30%の堤体模型について実験前後の貫入抵抗を測定したところ、貫入抵抗は実験後に当初の半分程度まで低下することが分かった。 |