作成年度 | 2013 年度 |
---|---|
論文名 | 河川の特殊堤の地震被災に関する事例整理と動的遠心模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第33回地震工学研究発表会 |
誌名 | 第33回地震工学研究発表会講演論文集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
国土交通省国土政策技術総合研究所危機管理技術研究センター地震防災研究室 | 梶尾辰史 |
国土交通省国土政策技術総合研究所危機管理技術研究センター地震防災研究室 | 片岡正次郎 |
国土交通省国土政策技術総合研究所危機管理技術研究センター地震防災研究室 | 金子正洋 |
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 谷本俊輔 |
地質・地盤研究グループ土質・振動チーム | 佐々木哲也 |
抄録 |
---|
特殊堤の地震被災のメカニズムを明らかにするために,特殊堤の地震による被災事例を収集し,その被災原因分析を行い,その結果を基に動的遠心模型実験を行い,被災原因及び被災メカニズムの整理を行った.被災事例整理の結果から,被災原因が液状化であると想定でき,液状化層厚3m以上で被害が顕著になることが分かった.この結果を基に,モデルケースを決め,模型実験を実施したところ,被災原因が液状化によるものであると判断出来る結果が得られた.しかし,無被災になると想定していたケースでも変位(被害)が発生したため,今後の実験ケース数の積み重ねや解析による検証が必要であることが分かった. |