作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 大規模な土砂災害に対応した効率的な復旧方法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第28回IGSシンポジウム |
誌名 | ジオシンセティックス論文集 |
巻・号・回 | 第28巻 |
発表年月日 | 2013/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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施工技術チーム | 宮川智史 |
施工技術チーム | 久保哲也 |
施工技術チーム | 森芳徳 |
施工技術チーム | 宮武裕昭 |
抄録 |
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近年,豪雨や大規模な地震等が盛土等の災害を大規模化させ,社会的影響を拡大させている.災害時には,施工の効率性,経済性から大型土のうを用いた復旧が応急復旧として多くの現場で採用されている.過去の復旧事例より,大型土のうを用いた復旧は,平地に比べ制約条件の厳しいと思われる河川沿いや山地で多く採用されていることが確認された.大型土のうを用いた復旧は,仮設構造物であるため,本復旧時に撤去することが分かっていても応急復旧として有効な方法である.本研究では,過去の災害復旧事例を分析し,大型土のうの復旧現場でのニーズを把握するとともに,大型土のうを存置させてそのまま本復旧へ適用できるよう,復旧方法を提案した.そして提案した復旧方法が本復旧への適用できる可能性を確認した. |