作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 鋼構造の非破壊検査技術,-橋梁における技術開発を例に- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木学会誌 |
巻・号・回 | vol.98,no.11 |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
抄録 |
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鋼橋の点検では、目視点検が基本であるが、目視困難な重要部位の損傷の状態を把握する、あるいは近接しにくい部位を効率的に点検するための、非破壊検査技術の開発や既存技術の応用が求められている。 例えば、遠望からの非接触による点検技術として橋梁の各部に存在する応力集中部もしくは亀裂を検出する方法として、自己相関ロックイン赤外線サーモグラフィ法の実務への適用の検討も進められている。また、鋼床版デッキプレート進展亀裂に対して、塗膜上から浅い亀裂を誤検出することなく検出でき、かつ、塗膜上からの探傷結果の信頼性を向上させることを目的として、屈折角を90度に近づけた探触子を使用した超音波自動探傷法が開発・実用化されている。 |