作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | SHアレイ探触子を用いた鋼板の残存肉厚測定方法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 電子情報通信学会超音波研究会(US) |
誌名 | 電子情報通信学会技術研究報告(信学技報) |
巻・号・回 | US2013-104 |
発表年月日 | 2014/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三菱電機(株)情報技術総合研究所アンテナ技術部波動素子グループ | 木村友則 |
菱電湘南エレクトロニクス(株)検査計測事業部システム部 | 小池光裕 |
菱電湘南エレクトロニクス(株)検査計測事業部システム部 | 和高修三 |
橋梁構造研究グループ | 高橋実 |
橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
抄録 |
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コンクリートで埋められた鋼板の腐食部は、目視による検査は困難であるため、超音波による検査が期待される。腐食の有無の検出だけでなく、残存肉厚を定量的に求める技術が望まれている。本報告では、SHアレイ探触子を用いて鋼板内にSH板波を伝搬させ、カットオフによって反射された信号から残存肉厚を定量的に求める方法について示す。また、この方法を実現するためのSHアレイ探触子を試作検討した。保護板表面に溝を掘って応力集中点を設ける構成とすると、感度自体が向上し素子感度バラツキが低減できることを示す。 |