作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | インドネシア国アンボン島の天然ダム決壊災害の減災はなぜ成功したか |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第5回GIS-Landslide研究集会 |
誌名 | 第5回GIS-Landslide研究集会 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 清水孝一 |
PWRI | 森田耕司 |
PWRI/ICHARM | 岡積敏雄 |
抄録 |
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平成 24 年7 月13 日、インドネシア東部のアンボン島において天然ダムが発生した。この天然ダムが約1 年後の平成25 年7月25 日午後決壊し、天然ダムの下流2km に位置するネグリ・リマ村の約6 割の建物を流出させる被害を発生させた。しかしながら、村の住民約5,000 人のうち人的被害は死者1 名・行方不明2 名にとどまった。甚大な被害が発生したにも関わらず人的被害が極小に抑えられた大規模土砂災害の減災の成功事例として、、警報、情報伝達システム、平時からの取り組みおよび有効な情報について、インドネシア国家防災庁マルク事務所(BPBD,Maluku)およびネグリ・リマ村のコミュニティリーダーにヒアリングを行い、その要因について考察した。 |