作成年度 | 2013 年度 |
---|---|
論文名 | 辺野喜橋-腐食劣化により崩落に至った鋼橋の変状モニタリング- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 橋梁と基礎 |
巻・号・回 | 3月号 |
発表年月日 | 2014/03/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
橋梁構造研究グループ | 高橋実 |
抄録 |
---|
辺野喜橋は、無塗装仕様の耐候性鋼を使用した道路橋であり、1981年に建設された。沖縄県北部に位置しており、厳しい腐食環境のもと、著しい腐食劣化が生じたため、2004年に全面通行止めに至った。その後、腐食劣化の進行により2009年7月に崩落に至った。 琉球大学と土木研究所構造物メンテナンス研究センター(CAESAR)では、管理者の協力を得て、損傷橋の状態監視技術の調査研究の一環として、2008年末より本橋の変状モニタリングを共同で実施し、崩落過程に係わる映像を含む計測情報を収集した。 |