作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 天然凝集剤Moringa oleiferaによる下水培養藻類の凝集沈殿効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 第50回環境工学研究フォーラム |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所 | 桜井健介 |
土木研究所 | 津森ジュン |
土木研究所 | 鈴木 穣 |
抄録 |
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排水処理の一つに、High Rate Algal Ponds (HRAPs)がある。HRAPsは、藻類の光合成による酸素供給によって、排水中の溶解性有機物が従属栄養細菌によって好気分解するのを促進する方法であるが、藻類の沈殿分離が困難な場合がある。Moringa oleiferaは、アジア、中東、アフリカの熱帯、亜熱帯地域で広く生育する樹木で、Moringa oleiferaの種子の水溶液(以下、MO溶液と呼ぶ)は、優れた凝集作用を持つことが知られている。MO溶液のHRAPs等の藻類除去への適用可能性を検討するため、下水で培養された藻類にMO溶液による凝集沈殿処理を適用し、pHの変化がMO溶液による凝集沈殿効果に与える影響について検討を行った後、MO溶液の添加量が藻類の凝集沈殿効果に与える影響を評価した。 |