作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | ダムこぼれ話 第1回 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | ダム技術 |
巻・号・回 | 321 |
発表年月日 | 2013/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水災害研究グループ | 安田成夫 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 小堀俊秀 |
抄録 |
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筆者らは、過去のいくつかのダム事業等の歴史について調べる機会を得、その過程でダムの歴史に関する数多くの知見を得た。その中には新たな事柄、今まで漠然としていたことが明らかになった事柄さらには貴重な写真や図面などがある。調査した資料が日の目を見ることなく埋もれてしまうことを憂慮していたところ、本誌を発行しているダム技術センターのご厚意により、少々ダムの歴史について執筆させていただく機会を得た。原稿を執筆するにあたり、これまで調べてきたことを並べてみますと、ダムの耐震性設計、多目的ダム歴史、海外における活断層への対応、近代的ダム技術の変遷、ダム事故などである。さまざまな話題について触れているものの、内容としては一般に記されないマニアックな事柄、あまり目にすることがない英文図面など、何らかの形で活字として残しておきたいと思うものを入れ込んでいる。いわゆる四方山な話のようになっている。よって、本報告(ノート?)の題名を”ダムこぼればなし”とし、数回にわたり連載を進める。1回目の連載内容①ダムの耐震設計は日本から②よく締め固めたフィルダムは地震に強い③ダムの耐震対策と地震観測 |