作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 霞ヶ浦を対象とした底質や流域からの栄養塩類負荷と湖沼環境の関係に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第50回環境工学研究フォーラム |
誌名 | 第50回環境工学研究フォーラム |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 柴山慶行 |
土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 平山孝浩 |
土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 岡本誠一郎 |
抄録 |
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霞ヶ浦西浦の土浦入を対象として,河川からの流入負荷の算出を行うとともに底質溶出試験を行い,底質からの栄養塩類溶出の変化を把握した.その結果,アオコ発生が多かったH22やH23には河川からの栄養塩類の流入負荷量が多くなっていることや,底質からの栄養塩類の溶出が過去と比べて増えてきている可能性が示される等,流域からの負荷と底質からの溶出が藻類種等の湖沼環境に影響を及ぼしたことが示唆された.河川からの栄養塩類負荷の把握については,平水時を中心とする月に1回の測定結果のみでは全体を把握できないため9),今後は雨天時の流出負荷の把握も必要と考える. |