作成年度 | 2013 年度 |
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論文名 | 近年の地震動記録を用いた震力係数の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | ダム工学研究発表会 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2013/11/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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西日本技術開発(株) | 青井克志 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 佐藤弘行 |
西日本技術開発(株) | 大川考士 |
(一財)ダム技術センター | 山口嘉一 |
(独)水資源機構 | 坂本博紀 |
抄録 |
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1991年に「フィルダムの耐震設計指針(案)」(以下,指針(案)という)が発刊され,堤高100m程度以下のフィルダムを対象に修正震度法による耐震設計方法が提案された.指針(案)では,1980年代以前の8地震動を用いて算定された震力係数を導入することにより地震荷重の鉛直分布を考慮しているが,その後,1995年の兵庫県南部地震をはじめとする大規模な地震が頻発し,ダムサイトにおいて多くの最大加速度の大きい地震動記録が収集されている.また,指針(案)において設定された震力係数は,堤高100m程度以下のフィルダムを対象としている.このような状況に鑑み,修正震度法に基づくフィルダムの合理的設計法の提案を目的とし,近年ダムサイトにおいて観測された地震動記録から選定した地震動を用い,堤高100m以上のフィルダムも含めた震力係数の検討を行った.なお,検討にあたっては,堤高だけでなく,上流すべりと下流側すべりの違い,および斜面勾配が震力係数に与える影響についても検討を行った. |