国立研究開発法人土木研究所

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発表 斜面と平地の積雪安定度の比較

作成年度 2013 年度
論文名 斜面と平地の積雪安定度の比較
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本雪氷学会北信越支部研究発表会・製品発表検討会
誌名 日本雪氷学会北信越支部研究発表会・製品発表検討会
巻・号・回 33
発表年月日 2013/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
雪崩・地すべり研究センター池田慎二
雪崩・地すべり研究センター伊東靖彦
富山高等専門学校勝島隆史
寒地土木研究所松下拓樹
森林総合研究所十日町試験地竹内由香里
抄録
湿雪雪崩の危険度評価に関する研究においては、危険度評価に積雪多層モデルを活用し安定度を計算する手法を用いるが、従来の積雪モデルは平地の観測結果を基に構築されており、実際に雪崩が発生する斜面積雪への適用性を検討する必要がある。このため、斜面と平地において同時に積雪断面観測を実施し、それらの結果について比較している。2011-12 冬期の観測結果において、斜面の方が平地よりも積雪全層に対するざらめ雪層の占める割合が高く、それが積雪への水の浸透状況の差異によってもたらされていることが示唆された。ここでは、斜面と平地における2011-12 冬期の観測結果からそれぞれの積雪安定度(SI)を求め比較する。
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