作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 既設道路橋に用いられている線支承の耐力特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第35回地震工学研究発表会 |
誌名 | 第35回地震工学研究発表会講演論文集 |
巻・号・回 | 35_825 |
発表年月日 | 2015/10/06 ~ 2015/10/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 森屋圭浩 |
橋梁構造研究グループ | 中尾尚史 |
橋梁構造研究グループ | 星隈順一 |
抄録 |
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線支承は,支間長の短い既設橋において多く用いられており,既往の地震や津波の影響により損傷が生じている.これまで,線支承の耐力特性としては,下沓部のみを対象とした水平載荷実験や解析等により破壊形態の検討が行われた例はあるが,鉛直方向の荷重の影響を受ける場合や,アンカーボルトやピンチプレート(浮止め部品)が取り付けられた状態での検討は行われていない.そこで本研究では,地震や津波の影響によって生じる作用力に対する線支承全体としての実際に近い耐力とその破壊形態の特性を検証することを目的とし,橋軸直角方向ならびに鉛直上向き方向への一軸載荷実験を実施した.さらに,実際に損壊が生じた線支承と比較し,当該支承に生じた作用力の方向について考察を行った. |