作成年度 | 2015 年度 |
---|---|
論文名 | 車両通過音による高速道路伸縮装置の損傷評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第8回構造物の安全性・信頼性に関する国内シンポジウム |
誌名 | JCOSSAR2015論文集 |
巻・号・回 | Vol.8 |
発表年月日 | 2015/10/14 ~ 2015/10/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
橋梁構造研究グループ | 大島義信 |
橋梁構造研究グループ | 宇野津哲哉 |
阪神高速技術(株) | 杉井謙一 |
抄録 |
---|
本研究では,損傷により取り換えが予定されていた伸縮装置の桁下で車両通過音を収録し,補修前後による通過音の違いを定量的に評価するとともに,発生音の要因について検討を行った.その結果,損傷時には広い範囲の部材において0.1kHz程度の低い周波数が卓越し,収録音にも確認できること,健全時には高い周波数が発生するが,通過音には表れにくいことなどが明らかとなった.以上より,損傷時に発生する低周波の振動音に着目することで,損傷の有無を判断できる可能性が示せた. |