作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | PC定着部付近におけるドリル削孔の影響に関する実験的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第24回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム |
誌名 | 第24回プレストレストコンクリートの発展に関するシンポジウム論文集 |
巻・号・回 | 24 |
発表年月日 | 2015/10/22 ~ 2015/10/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 田中良樹 |
橋梁構造研究グループ | 石田雅博 |
橋梁構造研究グループ | 村越潤 |
橋梁構造研究グループ | 吉田英二 |
抄録 |
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PC桁端部で塩害が懸念される場合、塩化物イオンの浸入状況を調査するため、ドリル削孔が必要となることが想定される。その際、作業員の安全の確保及び橋自体の安全の確保が不可欠であるが、PC桁端部における削孔がそれらの安全に及ぼす影響は明確でない。その影響に関する基礎的検討として、側面のドリル孔の深さが異なる3体のPC桁端部を模擬した供試体を用いて,局部圧縮載荷試験を行った。側面のドリル孔は,局部載荷における拘束部コンクリートのひび割れ発生にほとんど影響しなかったが,ドリル孔が深いほど,そのひび割れ発生後の拘束効果の低下が速い傾向が見られた。 |