| 作成年度 | 2015 年度 |
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| 論文名 | ルソン島中部における洪水常襲地帯の浸水特性に応じた地域区分 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2015年日本地理学会秋季学術大会 |
| 誌名 | 日本地理学会発表要旨集 |
| 巻・号・回 | 88 |
| 発表年月日 | 2015/09/18 ～ 2015/09/20 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| ICHARM | 南雲直子 |
| ICHARM | 大原美保 |
| ICHARM | バドリ・バクタ・シュレスタ |
| ICHARM | 澤野久弥 |
| 抄録 |
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| 著者らは、フィリピン共和国ルソン島中部ブラカン州カルンピット市をモデル地域とし、途上国の洪水常襲地帯で適応可能な事前の洪水災害対応計画作成手法の開発を目的とした研究を進めている。本研究は、その一環として進めているものであって、降雨流出氾濫モデルを用いた500mメッシュの洪水氾濫解析や既往洪水の浸水深、現地調査を手掛かりに、バランガイごとの洪水・家屋特性について検討したものである。カルンピット市のバランガイは既往最大の2011年洪水の浸水深分布に対応して5つに区分された。また、カルンピット市の家屋は浸水深を考慮して作られていないことがわかった。洪水被害軽減には、避難所や物資の確保など、各バランガイごとの対策の充実が重要である。 |
