作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 2015年台風24号及び27号によるパンパンガ川流域の洪水被害 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 2016年日本地理学会春季学術大会 |
誌名 | 日本地理学会発表要旨集 |
巻・号・回 | 89 |
発表年月日 | 2016/03/20 ~ 2015/09/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 南雲直子 |
ICHARM | バドリ・バクタ・シュレスタ |
ICHARM | 大原美保 |
ICHARM | 澤野久弥 |
抄録 |
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著者らは、パンパンガ川流域のBulacan州Calumpit市をモデル地域とし、既往洪水の発生メカニズムの把握、洪水氾濫解析とリスク評価を行い、地域レベルでの災害対応計画策定手法に関する研究を進めてきた。こうした中、2015年には10月中旬に台風24号(フィリピン名Lando、国際名Koppu)が、12月中旬には季節外れの台風27号(フィリピン名Nona、国際名Melor)がフィリピンを横断し、流域の広い範囲が浸水した。そこで本発表では、両台風による洪水被害状況について、現地機関の発表及びCalumpit市周辺における若干の著者らによる現地調査を基に報告する。 |