作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 低炭素型のコンクリートの耐久性と性能評価方法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2015 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.37、No.1 |
発表年月日 | 2015/07/14 ~ 2015/07/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大成建設株式会社 | 荻野正貴 |
大成建設株式会社 | 大脇英司 |
前田建設工業株式会社 | 白根勇二 |
基礎材料チーム | 中村英佑 |
抄録 |
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高炉スラグ微粉末などの混和材を多量に使用したコンクリートは環境負荷低減の観点から有用であり,耐久性やその評価手法などについても精力的な検討が行われている。材料製造に関わるCO2排出量を60~80%削減した呼び強度24の低炭素型のコンクリートの中性化,塩分浸透,凍結融解に対する抵抗性について,通常のコンクリートと比較し,養生条件の相違が与える影響を確認した。検討した低炭素型のコンクリートの中性化抵抗性の評価には炭酸ガス濃度を高くした促進試験による方法が有効であること,塩分浸透抵抗性の評価には塩水浸せき試験が,凍結融解抵抗性には質量変化を考慮した凍結融解試験が有効であった。 |