作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 日本非破壊検査協会規格NDIS2426-2:「コンクリート構造物の弾性波による試験方法-第2部:衝撃弾性波法」の改正について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | コンクリート工学 |
巻・号・回 | Vol.53、No.12 |
発表年月日 | 2015/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大阪大学大学院 | 鎌田 敏郎 |
iMaRRC | 森濱 和正 |
愛知工業大学 | 山田 和夫 |
徳島大学大学院 | 渡辺 健 |
リック | 岩野 聡史 ほか2名 |
抄録 |
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近年,コンクリート構造物の維持管理において非破壊試験の活用が期待されている。様々な非破壊試験法が研究・技術開発されており,日本非破壊検査協会ではそれらの規格整備が進められている。弾性波を用いたコンクリートの非破壊試験方法(超音波法,衝撃弾性波法および打音法)が2009年に新しい日本非破壊検査協会規格NDIS2426として制定されている。衝撃弾性波法については,その使用実績が積み重ねられたことや,弾性波を入力するための新しい手法に対応するため,2014年に改正された。そこで,ここでは,日本非破壊検査協規格(NDIS)の概要,衝撃弾性波法改正の主旨および概要について解説する。 |