| 作成年度 | 2015 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 再生水飲用を目的とした短いHRTでの土壌浸透処理における下水処理水中有機物生分解特性に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 第52回環境工学研究フォーラム |
| 巻・号・回 | 71 |
| 発表年月日 | 2015/11/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 東京設計事務所 | 亀田一平 |
| 土木研究所 | 高部祐剛 |
| 京都大学 | 西村文武 |
| 京都大学 | 鈴木亮介 |
| PT OC Enviro | Suphia Rahmawati |
| 抄録 |
|---|
| 本研究では，間接的飲用水再利用を目的とした短いHRTでの土壌浸透処理 (SAT)における水質浄化作用および有機物の生分解特性について，実験的考察を行った．HRT3.5日および7日のSATによる下水処理水中DOC除去率が70.7および74.3%であり，HRT3.5日以内の短いHRTでのSATが高い有機物除去性能を有することが提示され，また，消毒副生成物生成能低減の観点からも短いHRTでのSATの有効性が示された．Biolog EcoPlatesTMを用いた有機物の生分解特性解析により，微生物活性が高かった夏季において，HRT1日のSATでの浸透過程において生分解特性が変化することが明らかとなり，短いHRTでのSATにおける多様な有機物群の生分解が期待された． |
