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論文投稿 寒冷地用塗料の施工性に対する検討

作成年度 2015 年度
論文名 寒冷地用塗料の施工性に対する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名 Structure Painting
巻・号・回 43
発表年月日 2015/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
鋼構造物塗膜処理等研究会石田博文
耐寒材料チーム林田 宏
iMaRRC冨山禎仁
抄録
道路橋等の塗装に向け,寒冷地用塗料の耐久性,施工性,施工対策等を検討した。冬期間に試験場に設置された模擬橋梁(A),(B)を対象とし,11種類の寒冷地用塗料についてはけ塗り塗装試験を行った。施工後,付着試験および光沢測定を行った。寒冷地用塗料の下限温度と上限温度を設定するため,温度と塗装作業性の関係を調査した。特別な機器や仮設設備を用いない場合でも,付着試験および光沢測定のいずれの試験結果も良好であるとの結果を得た。時間経過に伴って作業性は低下する傾向があったが,はけ塗りを困難にするほどの著しい作業性の低下は無かった。
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