作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 大型試験桁金属溶射施工部への補修作業について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第38回鉄構塗装技術討論会 |
誌名 | 鉄構塗装技術討論会発表予稿集 |
巻・号・回 | 38 |
発表年月日 | 2015/10/29 ~ 2015/10/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本橋梁建設協会 | 大庭哲也 |
日本橋梁建設協会 | 花輪 務 |
日本橋梁建設協会 | 前田 博 |
iMaRRC | 冨山禎仁 |
抄録 |
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(一社)日本橋梁建設協会では国立研究開発法人土木研究所と共同で,2002年6月より沖縄県大宜味村の沖縄建設材料耐久性試験施設において,金属溶射の耐久性検証を目的として,大型試験桁を用いた暴露試験を行っている。大型試験桁の亜鉛アルミニウム擬合金溶射部(Zn-Al擬合金)の下フランジ下面において,試験開始5年目頃から発せい現象が確認され,進展を続けていた。近年では健全部への影響が懸念されてきたことから,補修を検討していたが,下フランジ下面の架台支点部周辺は桁下空間が狭く作業スペースが確保できないため,一般的な方法では補修が困難であった。しかし,補修実施の目途がついたため,調査開始12年目にZn-Al擬合金溶射部の下フランジ下面全般においては暴露試験を終了し,劣化した金属溶射皮膜の補修作業に関する検討を行うための確認試験を行った。 |