作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 耐候性鋼材の塗装による補修方法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第38回鉄構塗装技術討論会 |
誌名 | 鉄構塗装技術討論会発表予稿集 |
巻・号・回 | 38 |
発表年月日 | 2015/10/29 ~ 2015/10/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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日本ペイント | 金城厚志 |
iMaRRC | 冨山禎仁 |
関西ペイント | 三谷 誠 |
中国塗料 | 齊藤 誠 |
大日本塗料 | 藪見尚輝 |
抄録 |
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耐候性鋼材が国内で最初に橋梁に採用されたのは1970年頃である。それ以来耐候性鋼橋梁は増え,現在は鋼橋全体に占める耐候性鋼橋梁の割合は約2割となっている。国内各地で耐候性鋼橋梁を見かけるようになったが,保護性さびが形成されず腐食の進行によって貫通孔が生じる事例や,こぶ状さびが生じて鋼板の断面欠損が起こる事例が相次いで報告されている。以上のように保護性さびが形成されない場合,鋼材の板厚減少を最小限にとどめるため早急な補修が必要である。 |