作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 素地調整後の残存塩分が塗膜耐久性に与える影響の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第35回防錆防食技術発表大会 |
誌名 | 防錆防食技術発表大会講演予稿集 |
巻・号・回 | 35 |
発表年月日 | 2015/07/09 ~ 2015/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 冨山禎仁 |
iMaRRC | 西﨑 到 |
抄録 |
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海岸部に架設された塗装鋼道路橋では、部材表面に多量の海塩粒子が付着し、これが徐々に塗膜の内部に浸透して塗膜劣化や腐食を促進させることがある。この様に塩分の影響を強く受けた構造物の塗替え塗装を行う場合、素地調整の工程で除去しきれず被塗面に残存する塩分が塗替え後の塗膜性能に悪影響を及ぼし、早期に変状を引き起こすことが懸念される。そこで本研究では、海岸部に暴露して意図的に腐食劣化させた塗装鋼板を各種の物理的素地調整方法で処理し、素地調整後に鋼素地に残存している塩分量について調べた。素地調整後に再塗装をして屋外暴露試験を実施し、素地調整後の残存塩分と塗膜耐久性との相関について検討した。 |