作成年度 | 2015 年度 |
---|---|
論文名 | 身近な材料による舗装の応急復旧に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第31回日本道路会議 |
誌名 | 日本道路会議論文集 |
巻・号・回 | 31 |
発表年月日 | 2015/10/27 ~ 2015/10/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
iMaRRC | 新井田良一 |
iMaRRC | 新田弘之 |
iMaRRC | 辻本陽子 |
抄録 |
---|
わが国は、東日本大震災をはじめ、多くの大規模地震を経験しており、今後も直下型地震や東海・東南海地震などが予想されることから、大規模地震に備えておく必要がある。大規模地震が発生した場合、道路も多くの被害を受け、緊急車両や被災者支援者車輛等が通行の妨げとなることが予想される。このため、アスファルト混合物を用いて応急復旧しなければならないが、電力や燃料の供給がなく、プラントの稼働が不可能な場合があり復旧作業に遅れが出るおそれがある。そこで、道路復旧活動における作業の迅速・簡易化の新たな技術が求められている。本研究では、震災時でも比較的手に入りやすいと考えられるアスファルト再生骨材を使い、これにスプレー等の身近なものを利用して、電気や燃料がなくても応急復旧材を製造できる方法を検討した。 |