| 作成年度 | 2016 年度 |
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| 論文名 | GFRP引抜成形材の屋外環境における劣化と表面保護塗膜による劣化抑制効果に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名 | 土木学会論文集A1（構造・地震工学） |
| 巻・号・回 | Vol. 71, No. 5 |
| 発表年月日 | 2016/05/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| iMaRRC | 西崎 到 |
| iMaRRC | 櫻庭 浩樹 |
| iMaRRC | 冨山 禎仁 |
| 抄録 |
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| GFRPは長期間の屋外環境への暴露で，繊維/樹脂界面の付着の劣化が発生し，強度低下につながる場合がある．表面保護塗膜はこのような力学物性低下を抑制する効果を有することは既に知られているが，そのメカニズムは十分に解明されていない．本研究では，塗膜を有するGFRP引抜成形材の暴露試験を10年間行い，回収供試体について，外観・力学性能調査により塗装の保護効果を確認するとともに，吸水性試験により塗膜の遮水効果と，塗膜下の日射量測定により塗膜の遮光効果を調べ，供試体の劣化状況との比較検討を行った．その結果，塗膜は水の内部への浸透抑制に対して大きな効果を有すること，塗膜下で受ける日射量は無塗装の1/3.03程度であるが，劣化抑制に大きな効果を発揮することなどを明らかにした． |
