作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 長寿命化舗装用加熱アスファルト混合物の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 道路建設 |
巻・号・回 | 751 |
発表年月日 | 2015/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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前田道路 | 谷口博 |
前田道路 | 畠山慶吾 |
舗装チーム | 寺田剛 |
iMaRRC | 新田弘之 |
抄録 |
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日本道路建設業協会の第19回 舗装技術に関する懸賞論文 の内,最優秀論文を紹介した。本研究では,表層用加熱アスコンを高強度化し,わだち掘れなどの発生を軽減することにより,機能的な舗装の長寿命化を目指した。開発したアスファルト混合物は高強度化が期待できる「水分により硬化反応する加熱アスファルト混合物」の技術を利用した。本技術はアスファルトに特殊潤滑油を混入することで施工時に散水することにより特殊潤滑油が化学反応を起こし硬化することで,混合物の強度を発現するものである。ポーラスアスファルト舗装への適用について検討した。材料の特殊性,リサイクル性およびコストなどに大きな問題もなく,汎用可能な材料であることがわかった。 |