作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 「無人化施工」の新たな展開“ヒトを支援する”建設ロボット技術の課題とこれから |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 道路 |
巻・号・回 | Vol.891 |
発表年月日 | 2015/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 藤野健一 |
抄録 |
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近年、様々な分野でロボットの活用が進み始めた。建設分野では、度重なる災害への迅速な対応や復旧活動にロボットを活用する「無人化施工」が、大規模災害時に重要な役割を果たしてきた。最近は、老朽インフラの維持管理等の面でもロボットに対する期待が高まっているが、無人化施工を巡っては、その実用事例の増大とともに、技術の維持・継承、通信障害、遠隔操作画像用の遅れ等、いろいろな問題が顕在化している。こうした状況の中、2014年10月、産・学・官の連携によって、「次世代無人化施工技術研究組合」が発足する等、課題を解決しようとする動きがスタートし、無人化施工は新たな展開を迎えようとしている。本稿は、建設ロボット技術や無人化施工の開発の経緯と今後の展開について取り上げる |