作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 建設ロボットが創る次世代の社会インフラ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 建設物価 |
巻・号・回 | 第1165号 |
発表年月日 | 2015/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 藤野健一(FUJINO Kenichi) |
抄録 |
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建設産業は3K(危険、きつい、汚い)産業といわれることが多く、その対応として古くからロボット技術が研究されてきた。現在日本は震災復興・オリンピックなどの需要が発生し、労働力不足が心配されている。同時に莫大な数の社会インフラの老朽化対策も求められ、これに対応するために建設分野でのロボット活用は大きな注目を集めている。平成26年、「日本再興戦略」改訂2014が政府から発表され、国としてロボット革命を実現していくことが提唱された。これから次世代の社会インフラを建設し、これを維持管理していくためには建設・維持管理に対応した建設ロボットを実用化していくことが必要不可欠な要件となっている。ここでは、国立研究開発法人土木研究所で行われている数々のロボットに関わる研究開発を通じて、将来を創る土木技術を展望する。 |