作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 下水道分野におけるWETの適用とその課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 学会誌EICA |
巻・号・回 | 20(1) |
発表年月日 | 2015/07/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境研究グループ水質チーム | 岡本誠一郎 |
水環境研究グループ水質チーム | 武田文彦 |
水環境研究グループ水質チーム | 真野浩行 |
抄録 |
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現在、排水管理の一環としてWETの導入が検討されているが、下水道へのWET適用に関する国内の知見は少ない。多様な排水が流入する下水道では、生物影響が観測された際の原因特定が困難であり、下水道へのWET適用に際しては影響源特定の手法確立が不可欠である。このため、実際の下水とその生物処理水に対してゼブラフィッシュによるWET試験を実施し、生物処理による影響低減効果等を確認するとともに、影響が確認された流入下水に対するTIEを試みた。TIEの結果、本実験における影響物質はアンモニアと推定された。 |