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発表 音響ドップラー流速計を用いたアユ降下仔魚調査法

作成年度 2015 年度
論文名 音響ドップラー流速計を用いたアユ降下仔魚調査法
論文名(和訳)
論文副題
発表会 応用生態工学会 第19回大会(郡山大会)
誌名 第19回研究発表会講演集
巻・号・回 -
発表年月日 2015/09/10 ~ 2015/09/11
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川生態村岡敬子
河川生態中西哲
河川生態萱場祐一
中田正人
榊原浩二
抄録
本研究では、アユ降下仔魚のモニタリングへの音響ドップラー流速計(ADP)の適用性について検討を行った。太田川における定点観測では、ADPの後方散乱強度の時間変化は、実際のアユ降下仔魚の降下量の時間変化とほぼ一致するとともに、双方に有意な相関が得られた。また、三次元計測では堪水域内において、夕方および夜間の中層付近に高い値が観察され、翌朝10時には消失していることが観察され、アユ仔魚の動態を捉えている可能性が高いと考えられた。アユ 仔魚 ドップラー流速計 後方散乱強度 堰アユ降下仔魚のモニタリングへの音響ドップラー流速計(ADP)の適用性について検討を行った。太田川における定点観測では、ADPの後方散乱強度の時間変化は、実際のアユ降下仔魚の降下量の時間変化とほぼ一致するとともに、双方に有意な相関が得られた。また、三次元計測では堪水域内において、夕方および夜間の中層付近に高い値が、翌朝10時には消失していることが観察され、アユ仔魚の動態を捉えている可能性が高いと考えられた。
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