作成年度 | 2015 年度 |
---|---|
論文名 | 中小河川における景観の情調の導出について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会平成27年度全国大会 第70回年次学術講演会 |
誌名 | 第70回年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | Ⅳ |
発表年月日 | 2015/09/16 ~ 2015/09/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
河川生態 | 鶴田舞 |
河川生態 | 萱場祐一 |
抄録 |
---|
河川の形状及び河川周辺の土地利用は河川景観の情調に影響を及ぼすといわれている.本研究は,坂川を対象として文献調査と現地調査を行い,それぞれ景観区分および情調を設定した.両者の結果を比較することにより,河川形状に関する項目について,情調に影響を及ぼす項目,情調との対応を分析するとともに,市街化の程度から景観区分を行う場合の区分基準について分析した.その結果,市街化の程度の区分には,都市計画区域における建ぺい率(80%の区域を密)及び市街化調整区域(粗)を用いると情調との対応関係がよいこと,河川形状は情調に影響を及ぼすものの,影響の程度は背後地の様相と合わせて決定されること等が分かった. |