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発表 川のデザインコンセプトに子どもの視点を取り組む-子どもたちが描いた水路の将来設計図を用いた検討-

作成年度 2015 年度
論文名 川のデザインコンセプトに子どもの視点を取り組む-子どもたちが描いた水路の将来設計図を用いた検討-
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第11回 景観・デザイン研究発表会
誌名 景観・デザイン研究講演集
巻・号・回 No.11
発表年月日 2015/12/12 ~ 2015/12/13
所属研究室/機関名 著者名(英名)
河川生態鶴田舞
(株)吉村伸一流域計画室吉村伸一
東京都杉並区立井荻小学校梅津典子
名古屋大学中村晋一郎
井荻小・学校支援本部いおぎ丸岩渕晴子
抄録
地域に愛され長く利用される川づくりを進めていくためには、川の基本計画策定の段階から河川管理者と住民・利用者が意見を出し合い、計画イメージを共有することが重要である。しかしながら、意見を述べる対象者に、川の将来を支える子どもたちが含まれることは少ない。本検討は、東京都杉並区・善福寺川流域にある井荻小学校の5・6年生が画用紙に絵と言葉で表現した川の将来像から、川に抱いているイメージや川への願い・思いを読み取り、川の構成要素毎に抽出・整理し、デザインコンセプトの導出を試みたものである。本結果及び既往事例との比較を通じて、当該手法の特徴、留意点等について考察した。なお、子どもたちの思いを受けて、杉並区は川の源流部にある水路の親水化を検討している。
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