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発表 記録的な豪雨で発生した道路災害の特徴(平成23年紀伊半島大水害の事例から)

作成年度 2015 年度
論文名 記録的な豪雨で発生した道路災害の特徴(平成23年紀伊半島大水害の事例から)
論文名(和訳)
論文副題
発表会 日本応用地質学会研究発表会
誌名 日本応用地質学会平成27年度研究発表会講演論文集
巻・号・回
発表年月日 2015/09/24 ~ 2015/09/25
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地質チーム金井哲男
地質チーム浅井健一
地質チーム佐々木靖人
抄録
平成23年紀伊半島大水害で発生した道路災害の特徴を整理するとともに、過去の災害事例と似比較を行った。崩壊は、尾根部や急勾配の斜面、時間雨量が多い箇所で多く発生している。特に、斜面勾配が急で表土層が厚い斜面は不安定であり、それらは危険斜面として抽出しておく必要がある。土石流は累積雨量が多い地区で発生している。崩壊規模は、集水面積が広い谷型斜面のほか、集水地形のない凸型尾根や尾根の側部でも比較的大きい者が発生する場合があり、注意が必要である。
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