作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 低改良率地盤改良における改良径の影響について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第70回土木学会年次講演会 |
誌名 | 第70回土木学会年次講演会講演概要集 |
巻・号・回 | 第70回Ⅲ |
発表年月日 | 2015/09/16 ~ 2015/09/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 近藤益央 |
地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 宮武裕昭 |
抄録 |
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社会基盤整備においては軟弱地盤を避けて路線計画等を立てることは難しく、工期短縮やコスト縮減を目指した様々な地盤改良工法が提案されている。軟弱地盤対策の工費及び工期の縮減策として、地盤改良の低改良率化は極めて有効な手段であり、現場に適用される事例も増えている。工費及び工期の縮減策として、改良径を大きくすることで作業効率を上げる方法が適用される事例も多い。一方で、こうした低改良率化や大径化が過度に進むと、新たな課題が生じる懸念もある。そこで、低改良率地盤改良における改良径の影響を検討することを目的として遠心場での模型実験及び簡易計算による検討を行った。 実験の結果から低改良率地盤改良が行う場合、同じ改良率であっても改良径が大きい場合には改良体間隔が広がるため、応力分担比が異なることがわかった。 |