作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 河川堤防施設に対するGPR探査の標準仕様検討及びデータベース試作業務報告(その1)-業務概要- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 公益社団法人 物理探査学会 第133回(平成27年度秋季)学術講演会 |
誌名 | 物理探査学会学術講演会講演論文集 |
巻・号・回 | 133 |
発表年月日 | 2015/09/24 ~ 2015/09/26 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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産総研 | 横田俊之 |
応用地質 | 山下善弘 |
東北大学・東北アジア研 | 高橋一徳 |
電力中央研究所 | 鈴木浩一 |
川崎地質; OYO USA; 土木研究所 | 鈴木敬一; 林宏一; 稲崎富士 |
抄録 |
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河川堤防施設の保全を目的とした堤防天端や護岸などの空洞調査などにGPR探査は広く適用されている。平成24年度補正予算業務として、国土交通省関連機関により河川施設点検業務が全国一斉に行われ、数多くのGPR探査が実施された。しかしながら、業務毎のGPR探査品質のばらつきが指摘された。そのため、国立研究開発法人土木研究所では補正予算業務のうちGPR探査業務に関し、その実施実態の調査・品質確保のための検討などを目的として、平成26年度、物理探査学会へ「河川堤防施設に対するGPR探査の標準仕様検討及びデータベース試作業務」を発注した。物理探査学会ではその業務を受託し、河川堤防GPR研究委員会を設立して業務遂行にあたり、河川堤防施設点検で実施するGPR探査の標準仕様の取りまとめ、およびGPR探査成果の一部を用いたデータベースの試作を実施した。本報告では受託業務に対する委員会の取り組みの概要を報告する。 |